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イギリス英語について

アメリカ英語とイギリス英語の違いには、つづり、文法・語法、単語、という3つの側面があります。 つづりに関しては、アメリカ英語が color とつづるところを、イギリス英語では colour とつづる、といった例が挙げられます。文法・語法に関しては、アメリカ英語(口語)で Do you have ...? というところを、イギリス英語(口語)ではしばしば Have you got ...? という言い方をすると言った点や、suggest, request などの動詞が取る that節において、アメリカ英語では原形動詞を用い、イギリス英語では should+原形動詞を用いる傾向がある、といった点が挙げられます。 ここでは、3つ目の 「単語」 の違いを取り上げてみます。両者の違いの有名な例としては、「ビルの階」の表し方において、first floor はアメリカ英語では 「1階」 を指し、イギリス英語では 「2階」 を指す、ということがあり、みなさんもご存じかと思います。通常、アメリカ人にイギリス英語を使っても(文脈から該当することばが)理解されますし、また、イギリス人の多くは(ハリウッド映画などを通じて)アメリカ英語の語いをたくさん取り入れるようになっていますので、単語の使い分けは厳密なものではありません。しかし、話し相手や文書の受取人がアメリカ人なのか、イギリス人なのかによって、ことばの使い方をどちらか一方に統一するというのは大切なことです。

*参考書籍


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